お母さんへのケアもしてこその子育て支援。
育児の不安を軽減させるような支援を

宇治市 /松村淳子 市長

京都府立医科大学卒。小児科医を経験したのち、平成6年に京都府入庁。以後、保健福祉部 児童保健福祉課長、家庭支援総合センター所長、健康福祉部こども少子化対策監などを経て、令和2年、宇治市長当選。

Q:宇治市の医療体制について教えてください。

A:宇治市は、隣接している城陽市や久御山町、八幡市など四市三町と同じ医療圏に属しますが、その中でも大きな病院や診療所の数が多い地域です。特に、宇治徳洲会病院のような高度な救命救急医療を担う病院があることは、地域の皆様の安心に繋がっていると思います。

Q:新型コロナワクチンの接種状況はいかがですか?

A:とにかく早く安心していただけるよう、宇治市は京都府下の中でも、早い段階で接種をスタートさせました。集団接種では、まず医師が問診し、薬剤師と看護師でワクチンを準備、看護師が打ち、その後の経過観察は歯科医師が行う、といったように、役割分担をして負担を減らし、市民の方々にも協力していただいて、皆さんでがんばりましょう、という形で進めました。

Q:子どもへの医療支援は 今後どうなりますか?

A:子育て支援医療費支給制度は、引き続き行います。ただ、お母さんへのケアもしてこそ、子育て支援だと思いますので、育児の不安を軽減させるような支援も充実させたいと考えています。

 施設情報
 名称: 宇治市役所
 所在地: 〒611-8501 京都府宇治市宇治琵琶33番地
 電話番号: 0774-22-3141
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