京都で『高級ラーメン』というジャンルを確立した最初の店。素材のこだわりが半端ない!シンプルながら奥深い味わい『Nippon Ramen 凛(RIN) Kyoto』
クチコミ情報
今回訪問したのは昨年4月にOPENしたばかりの『Nippon Ramen 凛(Rin) Kyoto』さん。
場所は大丸京都店の裏、元『一風堂』の跡地というと、もしかしたらピンとくる方もいるかも知れません。
札幌で行列のできる超有名店がプロデュースするラーメン店で、東京に続き京都が2店舗目のこちら。
そんなの聞くと心躍りますよね~
で、訪問する前に一応値段を調べてみたらば…
スタンダードな醤油ラーメン(トッピング一切なし)が1200円とな( ̄◇ ̄;)!
そう、つまりこのお店で食べられる一番安いラーメンの値段が1200円です。
こ、これはとんだ高級ラーメンじゃあないか…。
確かに最近の穀物価格高騰のあおりでどのお店も軒並み値上げをされてますからね。
仕方のない事なんだけれども、やっぱり煮卵トッピングしたいな♪サイドメニューどれにしようかな♪という、いつものワクワク感は消し去られてしまいます(涙)
ラーメンは基本的には醤油と塩の二種類。
初回という事で王道の醤油をいただくことに。
とにかく高級ラーメンというだけあって、素材にはめちゃくちゃこだわっているこのラーメン。
スープに使われるのは秋田の「比内地鶏」と愛知の「名古屋コーチン」。
北海道の「羅臼昆布」と「礼文東島昆布」、高知県土佐の「宗田節」。
醤油は厳選された産地の生揚げ醤油を3種類。
他にも愛知の「三河みりん」。
青森の「有機リンゴ酢」。
こりゃ値段があがるのも頷ける(^_^;)
チャーシューも北海道「るすつ豚」と京都「京都ポーク」の2種類を乗せるというこだわり。
これだけの素材が揃ったスープがおいしくないわけないのでもう感想は割愛。笑
飲んだ瞬間に五臓六腑に染み渡って全身を巡って行きました。
このスープを嫌いな日本人はまずいないでしょう^^
麺もね、産地の違う「5種類」もの国産小麦を使用。
いや本当にこだわり半端ないですよね。
普通5種類も使えないですよ。うん、すごい。
もうね、つるっつる!
1本1本シリコンコーティングしてあるのかな?くらいつるっつるなんです!笑
もちろん小麦の味もめちゃくちゃ上品で香りも強くて、このこだわり抜いたスープとの相性も抜群すぎる。
麺を食べ進めていくと、時々口の中にフワッと入ってくるこの「姫ねぎ」もめちゃくちゃいい仕事してます^^
いや~美味しいなぁ。
総合的にすごく洗練された文句のつけどころがない一杯。
でもあえて言わせてもらうと、王道、シンプル、クセがなさすぎて、あとを引かない感じはある。
なので『なぜかしょっちゅうあの店のラーメンが食べたくなる』というラーメンではないのかな?
でも、『このお店のラーメンはすごく美味しいですよ』と自信を持って人に勧められるラーメンであることは間違いなし!
いや~美味しかったです^^ ご馳走様でした。
■Nippon Ramen 凛(RIN) KYOTO
〒604-8143 京都府京都市中京区阪東屋町653-1 錦ビル 1F