屋号の【錦】とは“美しく立派なさま”。その凛とした佇まいを表現したという自慢の鯛だしラーメンは正真正銘の逸品『らーめん 錦』
クチコミ情報
今回は、鯛出汁ラーメンでは”間違いなく京都イチ”と名高いこちらのお店に来ました。
その名も『らーめん 錦（にしき）』
祇園に店を構えるだけあって、高級割烹料理店を彷彿とさせる上品な佇まいは、とてもラーメン屋さんとは思えません。笑
この店ドレスコードあるんとちゃう？！ジーパンにトレーナーで来たらあかんかったやん･･･ヾ(･ω･`;)ﾉ
そんな風に思わせる（勝手に思っただけ）高級感あふれるラーメン店です。
ボロいトレーナーとジーパンで来店した私は、時すでに遅し状態でしたが、特に何も言われませんでした（笑）
この店の店長さん、関東を中心に海外にも店舗展開している超有名ラーメン店『AFURI（阿夫利）』の元総料理長というまさかの肩書き！
そんなお方がなぜ京都祇園に店を？！という疑問はとりあえず置いときまして。
そんなこんなで嫌でも期待高まるこのラーメンが、私の長いラーメン人生のランキング「TOP10」に入るんではないかと思わせる程に衝撃を受ける極上ラーメンだったのです！！
メニューとしては塩・醤油・柚子・鯛白湯・抹茶があり、全てのスープに鯛の旨味が生きています。
今回頂いたのは『鯛白湯らーめん1100円』
た、高いな･･･（＾＿＾；）
と一瞬思うんですけど、着丼した瞬間から濃厚なトリュフオイルと鯛の香りがフワッと香って、値段のことなんか一瞬で忘れます（笑）
スープを一口飲んでもうビックリ。
鯛！
鯛！
鯛！
スープという液体を飲んだはずなのに、口の中に大量の鯛の切り身入ったんかな？っていう程の”鯛感”。
これ、大袈裟じゃないんです。
食べたらわかります。
このまったりとした白湯スープに鯛の芳醇な旨味。
具材には実際に鯛の切り身（レア）が一切れ入っており、香ばしく炙ったししとう、かいわれ大根も、濃厚なスープにぴったり。
愛媛県宇和島産の鯛を丸ごと使用しているそうで、鯛出汁スープから盛り合せの具材まで、鯛の美味しさを余すことなく堪能できます！
これはすんごいラーメンに出会ったぞ！！！
麺にもこだわっていて、北海道産のオーツ麦と全粒粉を用い、スープが絡むよう独自に配合した自家製だそう。
ん～～麺も抜かりなく美味しい～～♡
もう、食べ終わるまでの１５分間、口の中が幸せで幸せで（笑）
ずーっとすすっていたかったです。
こんな気持ちになるラーメン、なかなか出会えない！
店内はとても落ち着いたな雰囲気なので、デートにも使えちゃいます＾＾
カウンターのみなので、お子さん連れはちょっと厳しいかな。。。
鯛白湯があまりにも美味しかったので、次来る時も正直鯛白湯が食べたいんですけど（笑）、ここはラーメン主婦として別メニューを頂きに再訪させていただきたいと思います＾＾
ごちそうさまでした！
■らーめん 錦
〒605-0083 京都府京都市東山区橋本町416
