生理痛も受診で楽に

婦人科系疾患について幅広く診療を行う佐々木レディスクリニック。同院には思春期から老年期まで、あらゆる年代の女性が訪れる。「10〜20代の方は生理痛などの月経困難症でお悩みの方がもともと多いのですが、最近では40〜50代の方も増えています」と佐々木真一院長。「今まで生理痛は仕方がないと我慢する傾向にありましたが、受診すれば楽になるということが浸透してきているのかなと思います」。改善策としてピルを使う女性も増えているという。息子の佐々木義和医師は「痛み止めは使っても、ピルはちょっと…、と抵抗ある方も多かったと思いますが、最近では母娘で利用する方もいらっしゃいますよ」とのこと。

悩まず相談して欲しい

同院では婦人科腫瘍専門医の山田俊夫医師も含め3名体制で診療にあたり、がん検診など各種検診も行う。「婦人科の症状かどうかわからなくても来ていただけたら」と院長。「日常生活で少しでも気になることがあれば、あまり悩まれずに気軽にご相談ください」（佐々木義和医師）。

佐々木 真一 院長
東邦大学医学部卒。京都第一赤十字病院などでの勤務を経て開業。　2005年までは分娩・入院も扱い、6千名を超える赤ちゃんの誕生をサポート。趣味はウォーキング。

佐々木 義和 医師
金沢医科大学卒。奈良県立医科大学附属病院など各地で勤務後、2021年より同院に勤務。趣味はサッカー観戦。休日は子どもと遊ぶなど家族想いの一面も。