子どものことなら何でも診る
「また来るね」の声が響く
地元で人気の「カエルの病院」

ドクター情報

 診療科情報
 ドクター紹介

遠慮せず何でも相談を

近鉄小倉駅近くの府道69号線沿い、「カエルの病院」として親しまれている、たなか医院。田中慎一郎院長が目指すのは「何でも診られる小児科」だ。「トゲが刺さったなど『こんなこと聞いてもいいのかな』と思うことも、遠慮せず相談して欲しいです」。もちろん、必要に応じて専門医への紹介も行う。「先生によって得意分野が違うので、適切な紹介ができるよう、地域の先生同士でコミュニケーションを取っています」

帰り際の言葉が信頼の証

診療する上で大事にしているのは、「共感すること」。「患者さんが困っていることに対してまずは共感する。そして、病気の経過をきちんと説明しています。原因や、治るまでの経過などが具体的にわかれば安心できますから」。患者の子どもたちの中には、帰り際に「また来るね」と言う子も多いという。「また来たら駄目なんですけど(笑)、信頼されていると思うと、うれしいですね」。そう言って微笑む院長。些細な悩みも聞いてくれるその頼もしさは、地域の子どもたち、そして親たちの大きな心の支えとなっている。

 Doctor's Gallery
子どもに親しんでもらえるようにと、カエルをイメージキャラクターに。至るところに置かれたカエルは、患者さんからのもらい物も多い。
診療開始前から多くの患者さんが並ぶという地元で人気のたなか医院。「ちょっとでも困ったことがあったら、うちに来てください」と院長。
 ドクタープロファイル

田中 慎一郎 院長
京都大学医学部卒。子どもの成長する姿を見るのが好きだったことから、小児科医に。研修医時代に多くの診療科を経験、宇治徳洲会病院にて小児救急医療にも携わる。命に関わる病気だけでなく、広く子どもと関わりたいという思いから、地域のかかりつけ医として現在の地に開業。

【プライベート】
趣味は剣道、アウトドア。家庭では二児の父。「子育ては今でも学んでいる最中です。子どもは自分のコピーではないということを痛感しています」

 病院情報
 病院名: たなか医院
 診療科: 小児科
 診療時間: 月〜土 9:00〜12:00、月火木金16:30〜18:30
 休診日: 日・祝
 所在地: 宇治市小倉町神楽田16
 電話番号: 0774-66-2994
 公式サイトはこちら