元京料理職人“極”檀店長が丹精込めて作り上げるまさに“極”上の軍鶏ラーメン!『軍鶏そば 極だん』
クチコミ情報
今日はJR西大路駅から徒歩2分とアクセス抜群のこちら♪
『近江しゃもらーめん専門店』の青い垂れ幕が目印の『軍鶏そば 極だん』さんです。
こちらのお店、なんとあの京懐石『美濃吉』の元料理長、極檀伸哉(ごくだんしんや)氏が満を持してオープンしたラーメン屋さん。
まぁ、美味しくないわけがない(笑)
店内は2人掛けテーブル席1つ、4人掛けテーブル席1つ、カウンター席が4席と小さいお店ですが、入ってみるとカフェ風の店内で女性一人でも入りやすい雰囲気です。
ちなみに皆さん軍鶏って食べたことありますか?(私はないんです!)
軍鶏肉に関しては、
【通常の鶏肉よりも筋肉質な軍鶏は(元々闘鶏に使われていた為)、脂肪分が少なく、あっさりとした風味ながら旨みと深みが強いのが特徴。】
らしい。(ほぉ~)
ただ、肉質が鶏肉より硬いため、常食としては広まっていないんだそう。
なるほど、食べたことない食材を使ったスープとは、こりゃますます期待が高まりますなぁ~!
頂いたのは『軍鶏白湯そば 990円』
通常の白湯ラーメンにしてはかなり高めの設定ですが、それも軍鶏という高級食材を使っているがゆえ致し方なし。
他にも清湯スープ(澄んだスープ)の『軍鶏そば(醤油)(塩)』やつけ麺もあります。
期間限定の変わり種ラーメンもやっておられるので、ツイッター等は要チェックです!
トッピングはお麩やあられといった和のエッセンスが散りばめられていて、目で見ても美しいし楽しい。
さすが元京料理職人の美的センスが光ります。
ワクワクしながらスープを飲んでみると・・・
お!?
驚くほどにあっさり!(薄いという意味では決してない)
白湯スープって、一口目に口の中に広がるガツンとした鶏の濃厚さが特徴なんですけど、それが驚くほどにマイルド。しつこさが鶏白湯の半分くらい(笑)
不思議~でも美味しい~。
そして味もやっぱり普通の鶏ガラスープとは全然別物!
どちらかと言うと、鴨ラーメンのスープに近い味わいです。
ライ麦入りの自家製麺もとてもヘルシーでこのスープによく合っていて、ご飯が玄米ごはんというのも、健康面にも女性にも嬉しい◎
チャーシューは軍鶏の旨みと喧嘩しないようにあっさりとした味付け。
卓上調味料には唯一『ぶどう山椒』だけが置いてあります。
『ぶどう山椒』といえば、以前にもご紹介した鴨らーめんのお店に置いてあるオススメの調味料です。
やはりこの2つのスープは共通するものがあるのだな・・・ニヤリとしながら振りかけたらまぁ~~美味しい。
なんて素敵なマッチング。
考えた人天才だわ。
またまたスープ飲み干しそうになっちゃいました(いかんいかん汗)
初めての軍鶏ラーメンは大満足の1杯でした!
ごちそうさまでした。
■軍鶏そば 極だん
〒601-8468 京都府京都市南区唐橋西平垣1−9