名物「鶏白湯」は濃厚ながらすっきりとした旨み。目にも嬉しい色鮮やかなトッピングたちにワクワク♪『美田』
クチコミ情報
今日はちょっと北に足を伸ばしまして、出町柳駅から徒歩数分、2021年7月にオープンしたばかりの新店、『美田(びでん)』さんへ。
入り口の看板が何とも目を引きます(笑)
お昼のラーメン担当の美藤さんと、夜の居酒屋担当の北田さんお二人でやられているのでお店の名前が『美田』なんだそう。
路地を進んだ先、店内に入ってみると昔の映画のポスターが壁一面に貼られているというなんともレトロな雰囲気。
昔のゲーム機?のような物も置いてあります。(店主の方の趣味?笑)
カウンターのみ6席と小さなお店ですが、夜は店主が交代して、居酒屋になるそうです。
お店の看板メニュー『鶏白湯 800円』
出てきてまず驚いたのがトッピングの多さ!
(これ何が乗っているのだろう?このカラフルな色合いは何?)
ワクワクが止まりません♪
その前にまずはスープを一口。
んん~~~美味しい~~♡
見た目はこってり、でも飲んでみると鶏の旨味が凝縮されたタイプのあっさりとした飲み口のスープに驚くばかり。
鶏油の美味しさも際立ってますね。
これはかなり好みのタイプ♡
麺は安定のテイガク製のストレート細麺。
こちらも細麺ながらガシガシっとしっかりした食感が最後まで残り、こってり鶏白湯スープにもうピッタリ!
さてそれではトッピングを見ていきましょう!
■チャーシュー2枚
■鶏つくね2個(軟骨入り)
■パプリカのソテー
■エリンギのソテー
■香ばしく炙った白ネギ
■かいわれ大根
見た目ローストビーフのようなレアチャーシューにかかっている茶色いタレのようなものははまさかのバルサミコソース!
そしてエリンギソテーが乗ってるんですけど、これがまたニンニクバターで事前に調理されているもので、これだけを料理として出されてもお酒が進んじゃいそうな美味しさ!
パプリカの炒め物も同じく一品料理として出して欲しいレベル!
そして大きめの鶏つくねは軟骨入りのコリコリ食感でめっちゃ美味しいーーー!
夜は居酒屋になるということでなるほど合点がいきました。
居酒屋の一品料理を贅沢にも鶏白湯ラーメンの上にいくつか乗せたって感じなんですね(笑)
でもこの鶏白湯スープにもしっかりと合う味付けにしているところはさすが。
全体の統一感がすごくて、ずっと口の中が色々な食材の美味しさで満たされ続けるという、最後の最後まで楽しめるラーメンでした^^
しかーーし!!!
唯一残念だったのが、店主の方が無愛想すぎる・・・!ということ・・・涙
もう少し元気よく接客してくれたらラーメンがもっと美味しく感じられるのになぁ~~もったいないなぁと思います。
ともあれ、ラーメンの美味しさは保証します。
ごちそうさまでした!
■美田(びでん)
〒602-0838 京都市上京区柳風呂町204