今年は何と言っても「なかなか遠出はしにくい!」と思っている人も多いのでは?
我が家も悩みましたが、せっかくなので京都府内でまだ行ってない場所を訪れてみようと思い、
京都府南丹市美山へ行ってみることにしました。
美山はマイカーで京都市内から約1時間半、
気楽に小旅行といった感じで訪れることができる自然豊かな場所です。
今回は子供の習い事を昼過ぎに終えてから出発、
1日目は美山の料理旅館に一泊し、翌日に一日使って2カ所の観光を計画しました。
まずは、計画した1カ所目の観光レポートをしたいと思います♪
1泊した料理旅館では美山の特産品「鹿のジビエ料理」を堪能、
翌日に備えて早めに就寝。
観光当日の天気は梅雨が明けて間がなかったので、少し雨がぱらつくこともありましたしたが
何とか持ち直し、予定していた一つ目の観光「秘境の滝ハイキング」に出発です。
地元のガイドさんに山道を案内してもらいながら滝を見に行きます。
子供達は山に入って滝を見るというだけで「秘境の滝〜!」と大興奮、
親の私たちは詳しく内容も聞かずただの興味だけで申し込んだこともあって、
少々不安でしたが、入山口に車を停めてガイドさんとゆる〜く出発しました。
初めは調子良かったのですが、ガイドさんおじいちゃんなのに足はや〜い(泣)
だんだんみんな言葉数が減ってきます。
「はあ、しんどい、後どのくらい」と思った頃にザァザァと涼しげな音「聖が谷 一の滝」が見えてきました〜
「おお〜!」と感動して写真を撮るのもつかの間、次の滝に出発。
美山の滝巡りはまだまだこれから、もたもたしていられません!
次に到着した滝は、山道を少し下りて滝の近くまで行きました。
足元が悪いのでヒヤヒヤしながら下りましたが、近くまで行くと滝の音が気持ちよく、そして涼しい!
滝壺を見ていると、、、
ガイドさんが子供の頃この滝壺に飛び込んで遊んでたという話を聞いて
恐怖で更に寒くなってしまいました(冷汗)
写真の右下が滝壺になってます、覗くと「ヒー!怖〜い」です。
きっとどんなアトラクションよりも刺激的!
美山の川は沢登りでも大人気らしいです。
2カ所巡って私たちは結構キツイ!と感じてましたが、残すところ最終目的の滝だけとなったので、もう一踏ん張りです!
山の中は涼しいけれどガッツリ歩くのでみんな汗だく、でも何としても滝は見たい。
ガイドさんの颯爽と進む背中を家族みんなで追いかけなんとか滝壺への降り口までたどり着きました。
そこからはさすがにガイドさんのアテンドなければ進めない山道を下ります(泣笑)
一応ロープは張ってるのですがあてにしてはいけないとのこと、、、
心の中で何度も「ヒー!ヒー!ヒー!」と叫びながらなんとか進みます(泣)
「なんというハイキング!これはハイキングか?」
と思っているのは私だけなのか、家族はひょいひょいと進んで行くのです(泣)
川を渡るときの足場の岩もグラグラ、
足ガクガクになりながら何とか付いていった先には、、、
頑張ったご褒美が待ち受けていました!!
目の前に見えてきたのは地落差60mの名瀑「音谷の滝」です!
「頑張った〜!」
達成感と満足感、そして滝の迫力に圧倒されたのと、
「滝の飛沫気持ちいい〜〜〜!」
マイナスイオンを存分に吸い込みました(笑)
滝の水も冷たい!!娘は何度も手を浸して、
どこまでも透き通りそうな純な水の冷たさを味わっていました。
な、何と!我が家の男衆はこの後ガイドさんと一緒に更に上へ登り、滝のそばへと行くのでした。
「この写真、お気付きだろうか?滝の横を登ってる男衆がが写ってることを!」
すみません、私は自信が無くて断念してしまいました(涙)
この後はメインの山道に戻ってから更に山を登り、
先ほどの「音谷の滝」を上から見渡せる場所に到着し記念撮影をしてガイドは終了。
満足感に浸りながら、家族で昼食のお弁当ををいただきましたー(幸)
そうなんです!何とガイドのおじいちゃんは
私たちの昼食のお弁当まで持って登山してくれていたのです(感涙)
今回計画した滝巡り、観光と言いながらかなり貴重な経験ができました!
やっぱり体験型は達成感が最高!
京都府でもワクワクする体験はいっぱいありますよ。
ぜひ、興味のある方は「美山の滝を巡るハイキング」挑戦してみてくださいね。
きっといろんな意味で涼しさを感じることができると思います!
ちなみに、今回美山の秘境の滝を歩くトレッキングのガイドは
1日目に宿泊した「きぐすりや」さんにて申し込みさせていただきました。
「音谷の滝」到着後の昼食も付いたプランを用意されています。
美山町観光情報サイト 京都美山ナビなどでも受付されているようですが、
こちらはサイト上に2020年8月16日の時点で【当面催行中止】と出てますので、ご確認の上お申し込みください。
美山の旅「夏の南丹市美山で体験②」に続きますので、お楽しみに!
京ままライター なっちゃん