かかりつけ医として地域医療に貢献

精華町光台で約20年、地域のかかりつけ医として貢献し続ける平田内科医院。平田真人院長は、患者の身近な相談相手だ。「中には関係ないお話をされる患者さんもいらっしゃいますが、私はただ聞くだけ」と笑う。患者からの電話を直接受けることもある。その腕にはアップルウォッチ。「携帯電話をよく忘れるので、忘れたときに助かります。最近のSNSにはついていけません」。通常の診療に加え、ここしばらくはかかりつけ患者の発熱外来も行う。「事前に電話をいただければ、入口を分けて対応しています」。終始、笑顔の院長。新型コロナ対策のため忙しくて本当に困ったもの、と言いながらも、患者のために最善の対応をしようとする姿が印象的だった。

医学博士、日本内科学会認定専門医、日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会認定医。滋賀医科大学医学部卒。1998年、平田内科医院開設。近隣の幼稚園や中学校の校医も務める。趣味はゴルフ。「健康のために行ってます」とのこと。